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すごすぎる!-その1-

今朝は穏やかな朝日が射し、青空が本当に綺麗です。
山桜は花を散らしましたが、冬場はしらじらとしていた幹が、黒味を帯びてつやつやと日の光に輝き、さくらんぼの実をつけるための準備を始めています。
(はじまりはじまり)
さて、今回は”すごすぎる!”というタイトルを付け、雲仙温泉と周辺の”すごすぎる”を紹介したいと考えています。
①地球の活動を体感できる地獄谷
雲仙温泉は山に囲まれた土地です。西は絹笠山、東には矢岳がそびえています。
また、西の絹笠山と雲仙温泉の境には、面積約1.2haの原生沼があります。この原生沼の沼野植物群落(しょうやしょくぶつぐんらく )は国の天然記念物に指定されています。また、九州では数少ないカキツバタの野生地のでもあります。植物学者でもあられた昭和天皇も、コケ類の採取に雲仙を訪れられたことがあります。
この原生沼は、元々地獄谷があったところで、その地獄の活動が止まった場所に水が溜まって池となり、土砂が堆積し沼となったものです。
原生沼の地獄の活動が止まった後、その活動は旧八幡地獄に移り、さらに旧八幡地獄が活動を弱め、東の矢岳のふもとに在る現在の地獄谷へと移動しています。
雲仙温泉は、人々が暮らす直ぐ傍で、何万年?何千年?何百年?かをかけて、地獄谷が移動して行った跡を見ることが出来る、日本でも貴重な場所であり、日本初である、ユネスコが指定する島原半島ジオパークの中心部にあります。
余談ですが、ユネスコの調査員の方達が、地獄の活動が続いている地域に、人が住んでいることが信じられないと話されていたそうです。(縄文時代の石器や鏃が温泉街の周辺で見つかっていますので、有史前から人が住んでいたことになります。)
(その2に続く)

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