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島原半島ジオパークーその3-

「いや~真面目な話は肩が凝りますな~。のどかな五月晴れの日に、ノートパソコンに向かっているのではなく、山登りでもしたいですな~。」と思いながらコーヒーを一口飲んでいます。
ウァ~!女将の早くブログを書きなさい光線が、チクチクとやわ肌に突き刺さって参りました。(か、書きます書きますから~)
(その2より)

日本の火山活動は、プレートと呼ばれる地球の表面を覆う厚さ100kmほどの海水を多く吸った岩盤が陸側の岩盤の下に沈み続けており、そのプレートの動きが地震を発生させ、また、その岩盤に含まれている水分の働きで地球の内部の岩石(マントル)が溶けたもの(マグマ)が地表に流出し、噴火が起こると考えられています。

だったら何故岩盤(プレート)が動くのでしょうか?これには色々な説があるそうですが、地球内部の岩石(マントル)が移動しこれに引っ張られて岩盤(プレート)が動くという説が有力ではないかとのことです。

それではなぜ岩石(マントル)は動くのでしょうか?これも色々な説があるそうですが、一般的には、地球内部にある岩石でかんらん石という鉱物が、高温で軟らかくなり、1000度以上の状態である方向に流れるからだそうです。

どうでも良い話ですが、かんらん石を漢字で書くと、橄欖石になるそうで、ふりがな無しではとても読めないと思いました。

さて、島原半島はユーラシアプレート上にあり、全体的には南に移動しています。ここで面白いのは、島原半島の南の部分と北の部分は移動速度が違っていることです。島原半島の南部分は移動速度が北の部分より速く、その結果島原半島に裂け目(断層)が出来上がります。

もし、そのまま裂け目が広がれば島原半島は分断されてしまいますが、中央部分で噴火活動があり溶岩が供給されたため、現在のところは一つの半島になっています。

余計な話ですが、この説明を受けていた時に素人の怖いもの知らずで、当時九州大学名誉教授の太田一也先生に質問してしまいました。

私、「先生このままで行けば、島原半島はどんどん大きくなって、九州くらいの大きさになる可能性がありませんか?」すると先生は「可能性は有ります。」と答えて頂きました。そのお答を頂いて、私の心の中では悪魔のささやきが聞こえました、(ひょっとすると裂け目近くの土地を少し買っていれば、そのうち自然に土地が広がって大地主になれるかも!むふふふふ!)

私の邪悪な心を読まれたのでしょうか、先生は「但し、裂け目は1年に0.1ミリ程度しか広がりませんので、その結果を見るには何十億年もの時間が必要となり、ここに居る誰も生きて検証することは出来ません。」とおっしゃいました。私は、(10年で1ミリ、100年で1センチ、1000年で10センチしか広がらない!大地主になる前に命が無い!ア~ア!)と心で思い、私の浅はかで壮大な野望は潰えて行きました。めでたしめでたし。

ウ~ム!また話が脱線してしまった。こうなると脱線が止まらなくなるので、次回は心を入れ替えて書こうと思います。
(その4へ)